協会設立のねらいと目標
「職場うつ」が社会問題化し、企業はもちろん働く人々自身のメンタルヘルスケアに対する関心が高まっています。その背景には、全企業の7割の会社に「こころの病」による休業者が存在しているために、この問題がごく身近に起きているという事情があります。
また、現代人が抱える心の悩みは世代を問わず広がりを見せ、「心の病」が急速に増えているために、どのように取り組んでいけばよいかわからないとか、すでに取り組んでいるもののなかなかうまく効果をあげられないという悩みを抱えている職場も増加しています。
私たちは、この深刻な課題を解決するには、職場をとりまく環境への根本的なアプローチが必要だと考えています。
そこで、うつ病のカウンセリングができるメンタルヘルス・カウンセラーやコンサルタントの養成をめざして、(社)メンタルヘルス協会を設立しました。
(社)メンタルヘルス協会は、メンタル不調で悩む人々を支援する専門家が、職場や家庭の中のストレスを解消し、働く人々の心と体の健康を実現できるシステムの構築を目指しています。
同時に、メンタルヘルス・カウンセラーやコンサルタントの養成の教育活動を通じて、働く人々の健康促進に寄与したいと願っています。
メンタルヘルス協会の活動
- 心理カウンセリングおよびメンタルヘルスに関する研究
- 心理カウンセリングおよびメンタルヘルスに関する資格認定事業
- 心理カウンセリングおよびメンタルヘルスに関する研修会の開催
- メンタルヘルス・マネージメント検定(大阪商工会議所)の受験対策支援
- 心理カウンセリングおよびメンタルヘルスに関する機関誌の発行
メンタルヘルス協会の概要
- 名称
- 一般社団法人 メンタルヘルス協会
- 設立
- 2011年
- 会長
- 杉田 峰康
- 事務局
-
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-42-1 折原ビル
株式会社チーム医療内- TEL
- : 03-3945-0771
- FAX
- : 03-3945-0355
- : info@mental-health-association.jp
- 機関紙
- メンタルヘルス(準備中)
- 役員
- 会長1名、代表理事1名、副代表理事1名
- 会員数
- 500名 ※2017年4月時点